サバクトビバッタ(博士)を知る
探偵小説やミステリーが好きとかいっておいて、いきなり違ってすみません。
バッタ博士の本を読みました。いやー、素晴らしかった。どう素晴らしいかというと、
・なんでか生きる勢いをもらえる
・清々しい気分になる
・砂漠という(私にとって)未知の環境を教えてくれる。
・人との関わり、絆の大切さ、偉大さを再認識させてくれる。
・前野ウルド浩太郎博士がとにかく魅力的
・サバクトビバッタについての豆知識も身につく
・食べ物を大切にしよう、もったいない事はしてはいけない、という気持ちになる。
私の感想を箇条書きにしてみました。バッタの本ではなく、バッタが出て来る本だと思います。あくまでも主人公は博士だと思います。いや、バッタかな。いや博士だろう。
昔から虫は得意な方ではないのですが、形状がきもちわるーいとか言いながら間近で見てしまうし、カメラがあれば接写して隅々まで観察しながら「きもちわるーい」とか言ってしまうのですが、発言を無視して行動だけみれば相当虫好きな女ですよね。いえ、好きではないんですよ。
ある時職場の入り口にセミがおりまして、そういえばセミって羽根側(後ろ姿)しか目にしないな、と思ったんです。もしくは道路に落ちてお休みになっている際のおなか側。木についている時の顔側(上からと言って良いかわかりませんが)、正面顔が見たくなりまして、捕まえてデスクに連れて行き、スマホで正面顔を撮っていましたところ、職場の皆様にドン引きされました。
セミが好きなわけでもなく、どちらかというと気持ち悪いと思っているのにこの行動。自分でも虫好きなのか嫌いなのかよくわかりません。
虫の話になってしまいましたが、この本ぜひオススメしたい。博士の熱に感化されてなんか元気でるし。バッタの写真が大丈夫なら、ぜひ読んで見てはいかがでしょうか。