サバクトビバッタ(博士)を知る

2018年09月24日

探偵小説やミステリーが好きとかいっておいて、いきなり違ってすみません。

バッタ博士の本を読みました。いやー、素晴らしかった。どう素晴らしいかというと、


・なんでか生きる勢いをもらえる

・清々しい気分になる

・砂漠という(私にとって)未知の環境を教えてくれる。

・人との関わり、絆の大切さ、偉大さを再認識させてくれる。

・前野ウルド浩太郎博士がとにかく魅力的

・サバクトビバッタについての豆知識も身につく

・食べ物を大切にしよう、もったいない事はしてはいけない、という気持ちになる。


私の感想を箇条書きにしてみました。バッタの本ではなく、バッタが出て来る本だと思います。あくまでも主人公は博士だと思います。いや、バッタかな。いや博士だろう。

昔から虫は得意な方ではないのですが、形状がきもちわるーいとか言いながら間近で見てしまうし、カメラがあれば接写して隅々まで観察しながら「きもちわるーい」とか言ってしまうのですが、発言を無視して行動だけみれば相当虫好きな女ですよね。いえ、好きではないんですよ。

ある時職場の入り口にセミがおりまして、そういえばセミって羽根側(後ろ姿)しか目にしないな、と思ったんです。もしくは道路に落ちてお休みになっている際のおなか側。木についている時の顔側(上からと言って良いかわかりませんが)、正面顔が見たくなりまして、捕まえてデスクに連れて行き、スマホで正面顔を撮っていましたところ、職場の皆様にドン引きされました。

セミが好きなわけでもなく、どちらかというと気持ち悪いと思っているのにこの行動。自分でも虫好きなのか嫌いなのかよくわかりません。

虫の話になってしまいましたが、この本ぜひオススメしたい。博士の熱に感化されてなんか元気でるし。バッタの写真が大丈夫なら、ぜひ読んで見てはいかがでしょうか。

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